『強化されたポップネス』前々作「GO TO THE FUTURE」や前作「NIGHT FISHING」の内省的な作風から、外向きにベクトルが変わった感じです。かといっていままでの良さ、サカナクションらしさは全く失われておらず、さらにポップさが増していっそう良くなった感じです。タイトルトラックの「セントレイ」がやっぱり良いですね。(セントレイは「1000と0」なんですね・・・なるほど?) ブックレットのアートワークもまるで現代詩の詩集のようで、とても楽しいです。